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つくば市 | 平成27年度の案件一覧

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Academic year: 2018

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地域公共交通の現状

平成 17年8月のつくばエクスプレスの開業以降,鉄道が市内及び東京方面との広域

移動の幹線交通として機能しています。また,広域幹線交通としては,隣接する土浦市,

牛久市を通るJR常磐線や,常総市,守谷市を通る関東鉄道常総線も同様の役割を果た

しています。

つくば市内及び市近隣自治体との移動においては,路線バス及びコミュニティバス

「つくバス」が広域幹線交通である各鉄道駅と市内の各拠点を結んでおり,都市内交通

手段として機能しています。なお,つくバスは路線バスを補完して運行しています。

また,バスネットワークで移動サービスを提供できていないエリアの移動サービスと

して,デマンド型交通「つくタク」の運行を実施しています。

鉄道,路線バス,つくバス,つくタクと需要に応じ,多層的に多様な交通サービスを

提供しています。

(2)

(1)

鉄道

鉄道は,つくばエクスプレスが市内及び東京方面との広域移動の幹線交通として機能

しており,つくば市内は4駅(つくば駅,研究学園駅,万博記念公園駅,みどりの駅)

を結んで運行しています。また,近隣自治体にはJR常磐線および関東鉄道常総線が運

行しています。

(3)

(2)

高速バス

高速バスは,つくばセンターと国内の様々な都市間を結ぶルートで運行しています。

つくばセンターから乗降できる高速バスは,東京駅行,羽田空港行,東京テレポート駅

行,国際展示場行,名古屋行,京都・大阪行,成田空港行,水戸行,免許センター行,

茨城空港行の 10 路線(計 149 本)が運行しています。

(4)

(3)

路線バス

路線バスは,市内の主要拠点等と大量な交通需要が発生している地区を結び,交通の

利便性を向上させるルートで運行しています。また,近隣自治体との広域交通手段とし

ての役割も担っています。市内には,関東鉄道株式会社,関鉄パープルバス,JR バス

関東の3社で合計 36 路線が運行しています。

図3-5 路線バス路線図(H27)

表 3-2 路線バスの運行状況

路線名

運行数

(本/日)

路線名

運行数

(本/日)

筑波大学中央 ⇔ 土浦駅 95 谷田部車庫 ⇔ 牛久駅 44

筑波大学循環線 91 谷田部車庫 ⇔ 取手駅西口 39

つくばセンター ⇔ ひたち野うしく駅 91 松代循環 35

つくばセンター ⇔ 荒川沖駅 71 みどりの駅 ⇔ 牛久駅 34

森の里 ⇔ 牛久駅 61 筑波山口 ⇔ 土浦駅 32

桜ヶ丘団地 ⇔ 牛久駅 58 学園南循環線 31

(5)

(4)

つくバス

つくバスは,路線バスを補完し,「鉄道駅等と地区の核となる拠点を結ぶ地域公共交

通」として運行しているコミュニティバスであり,つくばエクスプレスの市内4駅と各

地域の核となる拠点を結んでいます。現在,北部シャトル,南部シャトル,小田シャト

ル,吉沼シャトル,作岡シャトル,自由ヶ丘シャトル(谷田部),自由ヶ丘シャトル(茎

崎)の6路線7コースが運行しています。

図3-6 つくバス路線図(H27)

表 3-3 つくバスの運行状況

路線名

運行数

(本/日)

北部シャトル 64

小田シャトル 36

作岡シャトル 34

吉沼シャトル 46

南部シャトル 64

自由ヶ丘シャトル(谷田部) 46

(6)

(5)

つくタク

つくタクは,路線バスやつくバスの利用が難しい地域を中心に「日常生活における移

動」を目的に運行されている予約制の乗合タクシーであり,希望する時間帯を事前に予

約することで,自宅近くから目的地までの乗降場所(つくタク乗降場所)まで利用する

ことができます。利用は,市内5地区の同一地区内や,市内各地からつくば駅や研究学

園駅周辺に設置されている7か所の「共通ポイント」間で利用することができます。

図3-7 つくタクマップ(H27)

表 3-4 つくタクの運行状況

地区名

運行台数

(台)

筑波地区 4

大穂・豊里地区 4

桜地区 3

谷田部地区 5

茎崎地区 3

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(6)

バス利用可能面積と人口

路線バスとつくバスのどちらか一方でも利用可能な地域は,市の面積に対してバス停

から 300mの場合は 26.0%,500mの場合は 46.1%となっています。また,バスを利用

可能な地域にお住まいの方は,バス停から 300mで 55.8%(65 歳以上では 43.2%),500

mで 76.7%(65 歳以上では 65.5%)となっています。

図3-8 バス利用可能面積とバス利用可能人口

※平成 27年 10月現在の路線バス,つくバスのバス停位置情報より算定。

※カバー人口は,500mメッシュのカバー率にメッシュ人口を乗じて算定

(8)

(7)

つくばエクスプレス4駅までのアクセス時間

バスを利用した場合に,つくばエクスプレス4駅(つくば駅,研究学園駅,万博記念

公園駅,みどりの駅)までかかる所要時間は,30 分以内の方が市内の 55.8%(65 歳以

上では 34.7%)となっています。

図3-9 バス利用の場合のつくばエクスプレス4駅までの等時間圏域と居住人口

※バスプローブデータの昼間 12時間(7時~19時)のリンク別平均旅行速度より算定

※カバー人口は,平成 27年 10月現在の路線バス,つくバスのバス停から半径500m以内にメッ

シュ中心があるメッシュを対象に算定

(9)

地域公共交通の利用状況

(1)

鉄道

つくばエクスプレスの利用者数は,年々増加しており,特につくば駅は平成26年時

点で約 17,000 人/日の利用状況となっています。

JR 常磐線は,土浦駅や牛久駅の利用が多く,土浦駅の利用状況は,つくば駅と同程

度であり,利用者総数は年々横ばいで推移しています。

図3-10 鉄道駅利用者数の推移

(出典)つくば市総合交通体系調査(H27)

(2)

路線バス

路線バスは,1日当たり約 15,000人の方が利用(つくば市に乗り入れる路線のみ)

しており,特に朝夕の通勤・通学目的での利用が多い傾向にあります。

バス停別の利用状況は,つくば駅や JR常磐線の各駅,筑波大学周辺を中心に,多頻

度で運行されている区間で利用者数が多くなっています。また,市の北部地域である筑

波地区や大穂地区と比較すると,南部地域の谷田部地区,茎崎地区の路線バスの利用が

多いことがわかります。JR 常磐線の各駅での利用者数が多いことから,市の南部地域

(10)

図3-11 時間帯別利用者数(路線バス)

図3-12 停留所別利用者数(路線バス)

(データ)関東鉄道バス㈱利用者数調査(つくば市に乗り入れる路線のみ)(H27.06)

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 5

6

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1

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3

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6

1

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8

1

9

2

0

2

1

2

2

/

図 3-11 時間帯別利用者数(路線バス)05001,0001,5002,0002,5005時台6時台7時台8時台9時台10時台11時台12時台13時台14時台15時台16時台17時台18時台 19時台 20時台 21時台 22時台利用者数(人/日)15,149(人/日)

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